新着情報

技術概要

フレーム内側にある超小型のレーザプロジェクタから、微弱なレーザ光を用いて網膜に直接画像を投影する技術です。内蔵された小型カメラの撮像もしくは外部入力されたデジタル映像を見ることができます。

赤、緑、青の半導体レーザから作られた微弱な光(RGBレーザビーム)が高速で振動する微小な鏡(MEMSミラー)と反射ミラーによって装着者の目に導かれ、瞳孔に収束した後、網膜へと走査・投影されます。

網膜走査方式の特長

特別に設計された光学系により、角膜や水晶体(レンズ)といった前眼部の状態の影響をほとんど受けずに、投影光が網膜に届きます。 その結果、視力やピント位置にほぼ関係なく、鮮明な画像を見ることができます。

フリーフォーカス

小型、軽量な光学系を採用したことで、サングラスや眼鏡と同様の外観を実現しました。突出部がなく、違和感の少ないデザインとすることで、誰もが装着できるアイウェアを目指しています。

ユニバーサル・デザイン

網膜上において、肉眼で見ている風景そのものに重ね合わせて投影できるため、自然な拡張現実(Augmented Reality: AR)が実現できます。 また、ピント位置に影響されにくいことから、どこを見ていても投影画像がボケることがありません。

自然な拡張現実

応用

自然な表示が可能なARグラスとして作業支援やエンターテイメントなどへの応用が可能です。  また、視力に影響されにくいという特徴から、主に前眼部の疾患に由来するロービジョンの方に対する視機能支援を想定し、医療機器としての応用開発を進めています。*
*視機能支援用途に関しては薬機法未承認であり、販売・頒布することはできません。

安全性について

本技術に使用しているレーザの出力は、レーザの安全に関する国際/国内規格(IEC60825-1/JIS C 6802)もしくは米国FDA(食品医薬品局)の基準 (21CFR1040.10)においてクラス1に分類されます。(クラス1のレーザは目に入れても害がない強さと定義されています。)

コンソーシアム案内

目的

レーザ網膜走査技術を応用した様々なアプリケーションを検討し、業界横断による協働活動によって新たな市場の創出と事業化を行うことを目的としています。

コンソーシアム案内目的
概要

本コンソーシアムは、コンソーシアム参加企業全体の交流並びに、QDレーザからの各種情報提供を行う総会と、具体的なビジネスをテーマとした分科会とからなります。総会は、オープンな情報交換、分科会は基本的にクローズな場とし、一社では到達できないビジネスを立ち上げていきます。 会員は随時募集中です。詳しくはお問い合せ下さい。

コンソーシアム案内概要

お問い合わせ

技術・製品に関するお問い合わせ コンソーシアムに関するお問い合わせ
  • 本技術は開発中の技術であり、製品の仕様/価格/発売時期等は未定です。
  • 視機能支援用途に関しては薬機法未承認であり、販売・頒布はできません。
  • 本技術による投影画像の見え方には個人差があります。
  • 使用に当たっては当社専門スタッフの助言を受けてください。

公開日:2016年9月5日/最終更新日:2016年9月5日