計測不能をゼロにする。

Sensing

バイオメディカル領域への応用

Applications of Biomedical Science

フローサイトメータ
一つ一つの細胞を、同時にかつ高速に測定する「細胞のセンシング」技術。染色された細胞にレーザを照射すると、発光や光の散乱から細胞の様々な情報を知ることができる。
フローサイトメータのイメージ写真
照射するレーザの波長(色)の種類が多いほど、同時にセンシングできる細胞が多くなる。QDレーザの561nm(黄緑色)の光源は、小さく堅牢かつ消費電力も少ないため、フローサイトメータの高性能化に適した光源である。
STED顕微鏡
光の回折限界(今までの限界)をはるかに超えた超高解像度の顕微鏡(超高分解能バイオイメージング)。観測用の励起光と、周囲に発生する”ぼけ”を抑えるドーナツ状のSTED光を組み合わせることにより、従来に比べ圧倒的に微細なスケールでの観測を可能になる。
フローサイトメータのイメージ写真
QDレーザが提供するレーザ光源は小型・堅牢・低消費電力であり、さらに特定波長および短パルスといったSTED顕微鏡用光源に求められる性能を満たす最適な光源である。

QDレーザのセンシング
「波長ギャップを埋める光」

532,561 and 594nm Wavelength

レーザのイメージ写真

QDレーザが実現したのは「532nm」「561nm」「594nm」の半導体レーザ。それは、バイオメディカル用途や、様々なセンシングへの応用だけではなく、装置の小型化・長寿命化に大きく貢献した画期的なデバイスである。