情報処理に、これまでなかった速さを。
Silicon Photonics
急拡大する
シリコンフォトニクス市場で、
QDレーザの技術が
未来を変える。
Technology
世界のデータセンターの消費電力
電力消費量が世界規模で増え続ける
データセンター。
消費電力・処理速度のパラダイムシフトで
情報を新しい次元へ。
5G高速通信の普及などで、爆発的に増えているネットワーク上のデータ。
データセンタの内部まで光で情報を伝え処理することを可能にする技術で、
消費電力を削減、データ処理のボトルネックを根本から解消します。
シリコンフォトニクス市場の
成長率
Silicon photonics Market growth rate
世界規模のデータ量の増加と
シリコンフォトニクス
5G通信の世界的普及、5K映像などにより増加するデータ量は、今後7年で約5倍に。
技術的なボトルネック
(処理速度の壁)を、
レーザ技術で超える。
量子ドットレーザを基板上に搭載したシリコンフォトニクスによりサーバを光電子化
- 100倍の処理速度
- 1/10倍の電力消費量
- 1/100倍の実装面積
量子ドットレーザを組み込むシリコンフォトニクスは、今後市場の大きな成長が期待されます。
出典:IDC「The Digitization of the World From Edge to Core」
技術研究組合光電子融合基盤技術研究所「光配線技術による情報機器の超低消費電力・小型化」
富士キメラ総研「Society 5.0時代の注目電子部品 2019 シリコンフォトニクス光トランシーバー」
QDレーザ製品の特徴
Features
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- 処理能力の向上
- 回路内の情報のやり取りが光になることで処理能力は劇的に改善。
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- 少ない消費電力
- 量子ドットレーザは少ない消費電力で情報処理可能。
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- 装置の小型化
- 量子ドットレーザが搭載された光/電気変換チップは1辺わずか5mm。
量子ドットの貢献
Contribution
- 高温度動作・反射耐性
- 量子ドットレーザは高温度動作、および優れた反射耐性により、シリコンフォトニクスに最適なレーザ光源です。
120℃までレーザ発振
情報のやりとりを、電気から光へ
「シリコンフォトニクス」
Silicon Photonics
シリコンフォトニクスとは
シリコンLSI技術に光機能を融合し、大容量伝送・低消費電力化を実現可能にする技術である。従来の電子回路に比べ、処理速度が速く消費電力も少ない。
光/電気変換チップ
- QDレーザのマルチチャネル量子ドットレーザが搭載された指先サイズの「光/電気変換チップ(光I/Oコア)」
- ※ シリコンフォトニクスに関する写真素材は「技術研究組合光電子融合基板技術研究所」様よりご提供いただきました。
謝辞:本研究開発は、NEDOの委託事業「超低消費電力型光エレクトロニクス実装システム技術開発」により行われたものです。